金星は明け方と夕方にひときわ明るく天空に光輝くことから、多くの文明で女性として神格化されてきました。金星は愛と調和を表し、美・芸術・母性・愛を象徴します。金星が良い影響を与えてくれるとき、芸術性・上品さ・美しさが現れます。悪い影響を与えるとき、停滞をもたらし享楽的・浪費的にし、トラブルをひきおこします。
天然で最も硬い物質であるダイヤモンドは金星の宝石とされ、金星に関連する問題の解消に役立ちます。アーユルヴェーダにおいては、滋養・強壮・美容・延命に効果をもたらすとされます。
金星のように、華やかな印象を与え、異性からも好かれます。自分が美しくあることにも気を使い、洗練されたセンス・優美な態度が他人を惹きつけます。
パートナーや家族、仲間に対して穏やかで献身的・母性的な愛情を持って接し、喜ばせようとします。
芸術を愛し、自らも何かしらの芸術活動をします。しかし、感性が快楽のみに向けられた場合、享楽的・物質主義的な贅沢や快楽におぼれることがあります。
いつまでも若々しく魅力的で、自分の身につけるものに気をつかいます。やや贅沢で浪費する傾向にあります。
物質的欲望は満たされる運があります。
世の中へ奉仕する機会が多いですが、自己犠牲的になったり、愛情をかけ過ぎ相手の成長を阻害する傾向があります。